vol.24

特集「縁」。感染症により人と人とのつながりが新たな局面を迎えるなか、いま我々はそこに何を語るべくして見出すのだろう。特集論考は「シン・ヱヴァ」論、「弱者男性」論、松下竜一論、そして連載「強制執行の社会学」が第4回を迎えついに完結。通常論考では「若者と東京」が前号より引き続き掲載・完結。

初版:2021.05.09

特集論考

  • 『シン・ヱヴァ』試論――「縁」への二重の志向について四竈柳佑
  • 強制執行の社会学(四)――立ち去る人々かな
  • 「無縁社会」と孤独死と「弱者男性」論と大谷三月
  • やさしさと怒りの縁で生まれた諧謔――松下竜一試論(1)K・Y

  • 若者と東京(続)T.A.